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DQNネーム(キラキラネーム)とは ─ 参考:wiki

DQNネーム(ドキュンネーム)とは、一般常識から著しく外れているとされる珍しい名前(戸籍上の本名)で2000年代から急増したもの。それを侮辱する文脈で用いられる日本のインターネットスラング。中傷表現が許されないメディアなどでは一般に「キラキラネーム」の方が好まれるが、揶揄・侮辱の文脈で用いられがちである点は共通している。


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概要

最近の(特に2000年以降の)子供の名前に見られる、暴走族のような当て字(愛羅=あいら、など)や漫画・アニメ・ゲームなど架空のキャラクターからとった当て字の名前(光宙=ぴかちゅう、など)のように、読みづらい名前や、常識的に考えがたい言葉を戸籍上の名前にすることをDQNネームと呼ぶ場合がある。ただ、落語の寿限無にも見られるように、子供に珍しい名前を付けたがる人間というのは、過去にもいたようである。

正確な定義はないが、一般的に使われる「珍名」とほぼ同義である。一説にはベネッセコーポレーション発行の育児雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」およびその増刊号の「名づけ特集」の影響もあるといわれる[5]。

どのような名前がDQNネームにあたるのかは各個人の主観によるため、人によって異なることもある。ただし、裁判所の見解では「親権者がほしいままに個人的な好みを入れて恣意的に命名するのは不当で、子供が成長して誇りに思える名をつけるべき」とあり、役所に出生届を出しにいって名前が原因で拒否されるようであれば、無理を押し通すのではなく、一度冷静に考えてみる必要がある。

なお、一度付けられた名前も家庭裁判所に届け出て、認められれば改名が可能である。

主な例

◎漢字の読みを無視している
現在の日本の法律では、人名に使用できる漢字については人名漢字に限定されているが、その読みについては規制されていない。そのため、突拍子もない読みで役所に名前を届け出ることも可能となっている。軽い部類では愛を「あ」と読ませるように読みの一部省略。さらに漢字が表意文字であることを利用して、英語読みをしたり(黄金=ごーるど)、新しい読みを創造するケースまである。振り仮名が振られていない場合、通常の読みで読まれてしまうという弊害がある。また、翔とか良といった末尾が「う」で終わる漢字を「しょお」「りょお」といった具合に響きから「お」に変えてしまうこともある。

◎言葉自体に別の意味がある。
「海に浮かぶ月」をイメージして「海月」と名付けたらクラゲだったという具合に、言葉に意味があることを知らずに名づけてしまうケースがある。また、亜奈流、舞良、妃仁といったように読みが卑語や性関連の用語になってしまうケースや慈檀や斗亭のように好きな選手の名をつけるのはいいが、姓(名字)の方を名にしてしまうケース、更には空をアクア(ラテン語で水の意)、金星をマーズ(火星の意)というように英語の意味が間違っているケースもある。

◎人間外の名前をつける
男の子に対する「龍」の字、女の子に対する「花の名前」が定着しているのに対し、コアラといった動物の名前や、ココアといった食べ物の名前、惑星の名をつけるケースがある。更にはハム太郎のように、人間でないキャラクターをつけるケースがある。

◎性別の混同
男の子に一般的に女の子の名前とされる名前をつけたり、逆に女の子に男の子の名前をつけたりする場合。ただし、軽微あるいは時代の変化に伴って使われる性別が逆転したもの、または男女のどちらでも違和感のない名前であればDQNネームとしないことが多い。たとえば男の子に対する「ちひろ」や女の子に対する「あきら」などは、最近ではそれほど珍しいものでなくなっている。

◎おこがましい
神や救世主、あるいは天照などの、恐れ多いとされる名前。

DQNネームにならないためのチェックリスト ─ 抜粋:http://dqname.jp/

◎意味
一つ一つ漢字の意味を漢和辞典で調べてみる。例えば、「憂」という漢字は、意味を間違って覚えている人が非常に多いようです。

◎選択
日常的に使われない漢字は、相手に説明するのに苦労するので、なるべく避ける。とくに、過去に一度も手書きしたことがないような漢字を使おうとしない。電話で漢字を説明する状況を想像してみる。

◎読み
漢字の読み方が正しいかどうか調べてみる。「愛」を「あ」と読ませるみたいに、読み方の一部を勝手に切り取って使わない。携帯電話やパソコンの変換機能、育児雑誌などの名付け辞典は、絶対に鵜呑みにせず、きちんと漢和辞典で調べてみる。

◎名乗り
漢和辞典の「名乗り」にあったとしても、一般的ではない読み方はできるだけ避ける。例えば「礼子」を「あきこ」「ひろこ」「まさこ」と読ませると、100%の確率で間違われることになります。

◎書く
出生届を出すまで、毎日20回ずつ漢字の名前を鉛筆で書いてみる。画数が多すぎて腱鞘炎を起こしそうになったら、漢字の選択を再考する。また、縦書きも試してみる。

◎画数
漢字の画数にはこだわらない。画数を優先すると、その他もっと大切なことが犠牲になる傾向があります。

◎熟語
漢字の名前を国語辞典で調べてみる。また、インターネットでも検索してみる。例えば、「海に映える月」みたいなイメージで「海月」と名付けると、「くらげ」という意味になります。

◎夜露死苦
音一つ一つに画数の多い漢字一つずつを当て、さらに全体の統一感が感じられないと、珍走団の落書きのイメージが強くなります。

◎読みの意味
読み方を国語辞典で調べる。例えば、「ゆな」という名前を最近よく目にしますが、「ゆな」という響きの日本語は「湯女」しか存在しません。

◎隠語
下ネタ関連の隠語は徹底的に調べておく。例えば「まら」、「ほと」、「せふれ」など。知らないことも多いだけに、出生届を出す前に親族・知人に相談することが非常に重要だといえます。

◎語感
声に出したときに、人名に感じられるかどうか。ペットの名前だと思われないようにしましょう。また、10回繰り返して呼んだとき、ろれつが回るかどうかも確認する。

◎姓とのバランス
姓と合わせて書いたり読んだりしてみる。「大場かなこ(大バカな子)」「中川るい(仲が悪い)」みたいに、別の意味を含んでいないかチェックする。

◎謙虚さ
「神王」のように、あまりにも壮大な名前にしない。

◎かわいい
「かわいい男の子、女の子」をイメージするだけでなく、高校生になったとき、社会人になったとき、会社社長になったとき、老人になったとき、デブになったとき、禿げてしまったとき・・・など、様々な状況を想像してみる。

◎容姿
「美」「麗」など容姿を連想させる漢字を使いたいときは、鏡に映った自分の姿を眺めて、名前負けしない子供が生まれてくる確率を計算してみる(参考:ぶっちゃけ名前負けしてるよね?)。

◎性別
漢字の字面や響きから、性別が即座に分かるようにする。一見女名にみえるが、本来は由緒ある男名という「伊織」のようなケースにも注意。

◎国籍
両親とも日本人なら、日本人らしい読み方にする。ハーフの場合、日本に永住する予定ならなるべく外国名は避け、外国名を付ける場合も、上手く漢字が当てはまらないときはカタカナにしておく。「〜姫」という名前は朝鮮半島出身を疑われます。

◎親の趣味
キャラクター、アニメ、ゲーム、スポーツなど、親の趣味を子供の名前に織り込まない。とくに、ケンシロウ&ユリアのように兄弟で揃えようとしない。

◎モノ
よく知られた食べ物、動物、地名などの名前と重ならない。「ここあ」という名前も人気ですが、普通の人からすれば「黒くて甘い飲み物」にすぎません。





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